古都の香り袋

古都の香り袋

古都観光の土産にしてもらおうと、鎌倉市観光協会は、オリジナルグッズ「古都の香り袋」を開発した。JR鎌倉駅東口の観光総合案内所などで販売している。神奈川新聞より

 鎌倉市内の香の専門店「鬼頭天薫堂」が協力して商品化。香木の白檀をベースに、スズランやカーネーションなどの花のような香りが漂う。兜(かぶと)の形をした袋は5色。表題は鶴岡八幡宮の吉田茂穂宮司が揮毫(きごう)した。

 この香り袋は、一般的には匂い袋という呼び名が多い。袋の中には、白檀(びゃくだん)、丁子(ちょうじ)、桂皮(けいひ)、麝香(じゃこう)など香木や漢方薬の原料を入れる。

日本には1300年前に大陸から伝わってきたといわれており、奈良時代から平安時代には香袋(こうぶくろ)といわれていた。鎌倉時代には武士へと広がったとされる。出陣の際、その香りで精神統一を図ったり、甲冑(かっちゅう)にたき込めたりしたとされる。

今でも外出時に携帯したり、タンスの中に入れたりして利用されている。
香木には精神を癒すはたらきがあり、東洋では珍重されてきた。今でも20センチくらいの香木が数十万円から数百万円で取引されているものがあるという。それでも何十年も何百年も良い香りを放出してくれるなら、けっして高くはないのかもしれない。

西洋風にすると、ポプリとかアロマセラピーといったところだろうか。
疲れたときには香りを楽しむという優雅さがほしいところです。

2009年7月25日|

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