三重県にレジ袋が無いコンビニができる

三重県にレジ袋が無いコンビニができる

2009年10月1日オープンが予定されている三重県のミニストップ三重大学店。
三重大学では環境保護に取り組んでおり、エコバッグを学生と教職員に配布している。
すでに1万人分を配布しているという。→読売新聞ニュース

 このコンビニではレジ袋を一切置いていない。つまり買い物袋持参で来店することが条件になっている。しかし万が一袋を忘れた場合には、エコバッグを貸し出すという。
 貸し出したエコバッグは次回の来店時に返却すればよいという。そうやって環境保護意識が高まっていけば何もいうことはない。
 いい所だけ見れば理想的と考えられるが、エコバッグ1万枚の費用はバカにならない金額とも思える。それを大学が制作して配布する必要があるのだろうか?(費用はどこから)
 そしてコンビニで買い物袋を2度3度続けて忘れた場合にどうするのか、そして不特定多数の人が使ったレンタルエコバッグの衛生面に問題は無いのか。
 ポリ袋の消費を減らすという試みは目に見える成果として取り組みやすい。しかしポリ袋の消費や製造過程のCO2よりも車のガソリン燃焼のほうがはるかにCO2の発生濃度が高い。
 またポリ袋よりも中味のほうが問題である。過剰に買いすぎた食品は生ゴミになって廃棄されるが、この生ゴミはゴミ焼却場の燃焼効率を大変に悪くする。生ゴミは90%が水分といわれている。
 日本の家庭から廃棄される食べ残しや賞味期限切れの生ゴミは年々増加している。またコンビニなどで廃棄される弁当などの食品もバカにならない量がある。
 こういった部分に目を向けないで、あまり効果が期待できないような小さなもので環境保護の目先を間違った方に向けてはならない。
 たしかにコンビニやスーパーのポリ袋を削減することもエコになるだろう。しかしもっと大きなエコが自分の身の回りにあることに気が付いてほしいものである。ポリ袋だけを減らせばエコになるということは無いのである。

2009年9月24日|

カテゴリー:エコと袋