2009年7月の記事一覧

古都の香り袋

古都観光の土産にしてもらおうと、鎌倉市観光協会は、オリジナルグッズ「古都の香り袋」を開発した。JR鎌倉駅東口の観光総合案内所などで販売している。神奈川新聞より

 鎌倉市内の香の専門店「鬼頭天薫堂」が協力して商品化。香木の白檀をベースに、スズランやカーネーションなどの花のような香りが漂う。兜(かぶと)の形をした袋は5色。表題は鶴岡八幡宮の吉田茂穂宮司が揮毫(きごう)した。

 この香り袋は、一般的には匂い袋という呼び名が多い。袋の中には、白檀(びゃくだん)、丁子(ちょうじ)、桂皮(けいひ)、麝香(じゃこう)など香木や漢方薬の原料を入れる。

日本には1300年前に大陸から伝わってきたといわれており、奈良時代から平安時代には香袋(こうぶくろ)といわれていた。鎌倉時代には武士へと広がったとされる。出陣の際、その香りで精神統一を図ったり、甲冑(かっちゅう)にたき込めたりしたとされる。

今でも外出時に携帯したり、タンスの中に入れたりして利用されている。
香木には精神を癒すはたらきがあり、東洋では珍重されてきた。今でも20センチくらいの香木が数十万円から数百万円で取引されているものがあるという。それでも何十年も何百年も良い香りを放出してくれるなら、けっして高くはないのかもしれない。

西洋風にすると、ポプリとかアロマセラピーといったところだろうか。
疲れたときには香りを楽しむという優雅さがほしいところです。

2009年7月25日|

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酒造りの袋

岐阜県飛騨市の渡辺酒造店が製造している「蓬莱大吟醸」と「蓬莱超吟しずく」の2品がモンドセレクションで最高金賞を受賞した。
この2品の日本酒はどちらも大吟醸酒で、兵庫県の酒米山田錦を35~40%精米した後、低温状態で通常の2倍の40日間かけて発酵します。普通酒ならここで圧搾機を使って酒袋から酒を絞り出すのです。ところが、この大吟醸酒は圧縮機は使用しません。吊るした酒袋から重力の働きで自然にしたたり落ちてくるお酒のしずくを集める製法を採用しているのです。この製法を「袋吊(づ)り」といいますが、手間がかかる分だけ仕上がりも満足いくものになります。まるで、熟した果実のような香りとコクのある味わいが醸し出されるのです。
お値段は「超吟しずく」は720ミリリットル入り5250円、「大吟醸」は1・8リットル入り5250円、720ミリリットル入り3150円です。庶民が簡単に飲める価格ではありませんが、記念日や大切な方への贈り物には良いお酒と思います。中日新聞の記事より引用

この酒袋は、綿の大糸を荒めに織った手織り木綿に柿渋を塗ったものを使っています。柿渋を塗ると布や繊維を固めて丈夫にする効果、防水効果、繊維の腐敗を防ぐ防腐効果など大きく3つのメリットがあるのです。柿渋は青い渋柿を潰して液をとり、その液を醗酵させたものです。
そして柿渋はお酒が醗酵するときにたんぱく質を沈めるはたらきがあり、お酒を透明にするのです。この酒袋を絞ってお酒を取り出した後に袋の中に残る粕を酒粕というのです。
現代の酒造りは絞り方そのものが変わってしまったので、酒袋を使うことはなくなっています。また酒袋は酒造りが終わると、もう一度柿渋を塗ってから次回の酒造りに使います。つまり何回も使い回ししているんですね。昔はお酒造りもエコだったんです。
今は使うことがなくなった酒袋をリサイクルして、かばんなどの小物にして販売している酒造メーカーもあるます。

2009年7月10日|

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イオン北海道がレジ袋の収益金を寄付

イオン北海道は6月29日に環境月間に合わせて、レジ袋収益金を寄付する。2008年から実施しているレジ袋の無料配布中止にともなうレジ袋収益金合計の半分にあたる約120万円を地方自治体や市民団体に贈呈するとともに、残り半分の同額をCO2排出権の購入にあてると発表した。
北海道では、2008年6月5日から苫小牧市と倶知安町で食品レジ袋の無料配布中止の取り組みを開始。現在イオン北海道30店舗、マックスバリュ北海道72店舗の合計102店舗で実施している。

レジの袋は1枚あたり1円もしない。それが塵も積もれば山となる。なんと1年間で120万円になったというのです。それを6月が環境月間ということで、真面目な寄付をするというものである。折りしも政治献金で不明朗な内容の献金が何千万円もあったとするニュースが報じられている。この不景気な時に政治献金する余裕があるのか知らないけれど、そのお金が何に使われているのかもわからない。
そのような使途不明金と比べることもないが、環境保護に使われるというのは結構なことです。こんなコツコツとした努力が本当に環境保護に役立つのだと思います。スーパーへ行き時にはマイバッグを持参して行きましょう。

2009年7月 1日||トラックバック (0)

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